自動走行ロボットと連動した無人読み取りなど開発へ
RFIDタグを使った在庫・物品の位置情報管理システムを手掛けるRFルーカス(東京都港区赤坂)は4月26日、安田倉庫と三井不動産を引受先とする3億円の第三者割当増資を実施、資金調達を完了したと発表した。
調達した資金は自動走行ロボットと連動した無人読み取りなどの開発に充てる。
RFルーカスは2015年創業。RFIDタグを貼付した在庫の位置を自動取得してデジタルマップに表示する「Locus Mapping」などのサービスを展開しており、ビームスやアステラス製薬、ハマキョウレックス、横河ブリッジなどが利用している。
システムのイメージ(以下、いずれもRFルーカス提供)
自動走行ロボットを使った無人読み取りのイメージ
(藤原秀行)