パナソニックとビットキーが資本・業務提携、第1弾はデジタル鍵と連動の宅配ボックスを展開へ

パナソニックとビットキーが資本・業務提携、第1弾はデジタル鍵と連動の宅配ボックスを展開へ

住宅設備や建材と技術を組み合わせ、付加価値高いサービス提供目指す

パナソニックとデジタル認証技術を手掛けるスタートアップ企業のビットキー(東京都中央区京橋)は5月6日、資本・業務提携したと発表した。具体的な出資額や出資比率は明らかにしていない。

パナソニックのハウジングシステム事業部とビットキーが連携。パナソニックが得意とする住宅設備や建材と、ビットキーがオートロックマンション向けに宅配荷物の「置き配」ができるようにするシステムなど、社会生活に関連する多様な分野向けに展開しているサービス「homehub」を組み合わせ、より付加価値の高いサービスを提供していきたい考え。

第1弾として、デジタルキーと連動した宅配ボックスを展開していく予定。

両社はこれまでにも、簡易設置型の宅配ボックスを共同開発するなど、協力関係にある。

(藤原秀行)

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