フォークリフトから代替、作業者負担を大幅軽減
ニチレイロジグループ本社は5月13日、仙台市の「ニチレイ・ロジスティクス東北仙台物流センター」で、画像処理技術や自動搬送機器を手掛けるPhoxter(大阪府豊中市)製パレット搬送型AGV(無人搬送ロボット)を導入したと発表した。
従来は商品の搬送をフォークリフトで行ってきたが、AGVに置き換えることで作業者の負担を大幅に軽減することができた。
ニチレイロジグループは労働力不足への対応や作業者の負担軽減、現場作業の「誰でもできる化」を目的とした業務革新に注力している。今後も冷凍・冷蔵現場への先端技術導入や作業のデジタル化を積極的に推進する構え。
導入したパレット搬送型AGV(ニチレイロジグループ本社ウェブサイトより引用)
(藤原秀行)