当日に取得可、家族への付き添いもOK
ダイワコーポレーションは5月21日、新型コロナウイルスのワクチン接種時の特別休暇制度を導入したと発表した。
正社員や顧問、契約社員、パートタイマーら直接雇用している全従業員が対象。所定の就業日に接種する場合、1回目と2回目のいずれもその当日は特別休暇とするほか、家族が接種する際に付き添いが必要な場合も同様とする。
接種の翌日以降、副反応で体調不良となり、仕事するのが難しい状態になった場合は特別休暇を取得できるほか、家族に副反応が出て看護が必要な場合も同じ対応にする。
同社はこれまでにも、コロナ対策の一環として、従業員に一時金を出したり、10日間の有給休暇を特別に付与したりしている。
(藤原秀行)