6月の定時株主総会に提案、グローバル展開にらみ認知度向上図る
物流向けドローン(無人飛行機)開発などを手掛ける自律制御システム研究所は5月24日、社名を「ACSL」に変更すると発表した。
6月24日開催予定の定時株主総会に定款の一部変更を提案する。
同社はこれまでにも、社名の英文表記「Autonomous Control Systems Laboratory」の頭文字「ACSL」を機体名やロゴとして採用するなど、通称として「ACSL」の名称を使ってきた。
中期経営方針でインドやシンガポールなどグローバル展開を加速する方針を打ち出しており、社名も「ACSL」に統一して日本とグローバルレベルでの認知度向上を目指す。
総会には併せて、決算期を従来の3月から12月に変更することも提案する。
ACSLのロゴ(自律制御システム研究所提供)
(藤原秀行)