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[PR]脱プラ実現、スピード30%向上で、コストは同等以下―紙緩衝材が物流を変える

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EC配送用段ボール箱に緩衝材を自動投入
米ランパックが世界で初めて日本で実用化

Ranpak(ランパック)

紙緩衝材世界最大手の米ランパックが出荷用段ボール箱に緩衝材を投入する装置を日本で実用化した。完全自動化センターの最後のピースが埋まった。手作業の場合でも紙緩衝材を使えば作業スピードはプラスチック製緩衝材と比べ平均30%アップする。コストは同等以下に抑えられる。世界的な“脱プラ” の流れを受け、転換が進んでいる。(本誌編集部)

梱包ラインを完全自動化

昨年秋、有力EC物流事業者が首都圏に構える大規模センターで、配送用段ボール箱に緩衝材を投入する工程の自動化が初めて実運用に移された。これまで箱の内部の隙間に合わせて緩衝材を準備して、商品が動かないよう過不足なく詰めていく作業は、熟練した作業員の人手に頼るしかなかった。ECディストリビューションセンターのボトルネックとなることが多かった。

それに対して米Ranpak(ランパック)は昨年、紙製の緩衝材の自動挿入機「Pad’it」を開発、簡単な調整で自在な大きさの箱を成形する自動製かん機「Form’it」、内容物に合わせて箱の高さを調節して箱内の無駄なスペースをなくす自動封かん機「Cut’it EVO」と組み合わせ、梱包ラインの自動化ソリューションとして提供を開始した。その1号機が日本に導入されたのに続き、2号機も既に韓国のECセンターで稼働している。


完全な自動化を実現した梱包ライン

ランパックの渡邉博文 機械販売アジア統括マネージャーは「緩衝材投入の自動化を当社が実現できたのは、紙緩衝材の生産から梱包自動化ソリューションまで一貫して手掛ける総合メーカーだから。箱の底に緩衝材を敷き、その上に発送する製品を置いて高さをぴったり調整することで上下の隙間を無くし、箱の中で製品が動くのを防ぐことができる。処理スピードも毎分15箱と十分実用に耐える速さだ」という。さらに、12月には箱に入れた製品の上に緩衝材を自動で挿入する機械の発売を予定している。箱の底に緩衝材を敷く機械の方も、より高速に進化する見通しだ。

ランパックは箱の中に詰める紙緩衝材で50%以上の世界シェアを誇るリーディングカンパニーだ。業界のパイオニアとして既に半世紀近い歴史を持つ。近年は、紙緩衝材メーカーから梱包プロセス全体の自動化・効率化ソリューションに事業スコープを拡大して業績を伸ばしている。

世界のEコマース市場でも同社の紙緩衝材は大きなシェアを持つ他、形状が複雑で重量のある自動車部品・機械部品や家具、生活雑貨など、BtoC、BtoBを問わず幅広い分野で使用されている。


紙緩衝材の投入作業を自動化したランパックの「Pad’it」

日本では現在、箱の内部に詰める緩衝材として主にプラスチック製緩衝材が用いられている。プラスチック製緩衝材は形状が一定であるため、隙間なく詰めるには作業員が緩衝材を加工するか、緩衝材の量に合わせて大きめの箱を使用する必要がある。

ランパックの紙緩衝材は、必要な分だけをその場で生成装置から素早く取り出すことができる。プラスチック製緩衝材と比べて1箱当たりの処理スピードが平均30%アップする。制約条件が解消されてセンター全体の出荷能力が向上する。出荷箱のサイズが小さくなるため、宅配費用も削減できる。

同社の中村昌史セールスマネージャーは「〝少しでも早く、少しでも安く出荷したい〟というEC事業者や3PLのニーズに当社の紙緩衝材は応えられる。必要な設備はすべてレンタルで初期投資はかからない。緩衝材自体のコストもプラスチック製以下に抑えられる。あらゆる面で優位性がある」とアピールする。

ランパックへの問い合わせはこちらから

持続可能な梱包を実現

EUでは現在、使い捨てプラスチックの使用を禁止する環境規制が次々に施行に移されている。対象品目が広がっていることに加え、「排出者の責任」がより厳格化されている。箱の中の緩衝材は原則として使い捨て、かつ使用寿命が通常数日間と短い。いずれ規制の網にかかる恐れがある。「FSC(Forest Stewardship Council:森林管理協議会)」の森林認証と持続可能な梱包が、ブランド価値を高めることも広く認知されている。

日本でも既に消費者の目は厳しくなっている。オリンピック開催を契機としたレジ袋有料化をはじめとする脱プラの動きから、プラスチック製品が環境に与える負荷が広く知られるようになった。

また、通販ビジネスでは消費者が自宅に届いた箱を開けた瞬間の買い物体験が重視される。紙は100%のリサイクルが可能で、埋め立て後も生分解される持続可能な資材だ。緩衝材をプラ製から紙製に変更することで企業は環境重視をアピールできる。消費者は使用済みプラスチック製緩衝材の空気を抜いて分別廃棄するというわずらわしい作業から解放される。そのためEUでは大手EC事業者を中心に紙製緩衝材の利用が広がっている。


プラスチック製緩衝材と比べて、ランパックの紙緩衝材は環境面に加え、保護性能、作業速度、コスト効率に優位性がある

コロナ禍がその動きに拍車をかけている。物流の人手不足は今や世界共通だ。とりわけECセンターでは物量が跳ね上がる一方、人手の確保がますます難しくなっている。出荷作業のスピードアップ、ECセンターの生産性向上が、EC事業者の重要な成功要因となっている。

ランパックはその解決策を提示している。同社の特許取得済み紙緩衝材は環境に優しいだけでなく保護性能が高い。強度と引き裂きへの耐性があり、衝撃を吸収して製品を守る弾力性、狭い隙間や小さなスペースにもフィットする柔軟性、断熱効果にも優れている。

緩衝材をオンデマンドで高速生成するため、作業時間を最小限に抑えると同時に、梱包材の使用量と保管費用を削減できる。ランパックには長年の実績を通して多様な製品を最適な方法で梱包するテクニックが蓄積されている。そのノウハウを製品と共にユーザーに提供する。さらには梱包工程をカバーするフルラインの製品を用意して、あらゆるレベルの自動化ニーズに対応している。

同社のアントニオ・グラソッティ アジア太平洋代表は「世界的な脱プラの流れは止まらない。当社は紙緩衝材への転換を促すことで、日本企業の持続可能な梱包の実現に貢献していく。日本では市場の要求が高まっているが、現状では販売網が不足している。広く門戸を開けて代理店を募集している」という。


アントニオ・グラソッティ アジア太平洋代表

中村昌史 セールスマネージャー

渡邉博文 機械販売アジア統括マネージャー

お問い合わせ先

ランパック株式会社
〒140-0001  
東京都品川区北品川1-1-16 第2 小池ビル6 階
https://ranpak.com/jp/
TEL 03-6433-2731 FAX 03-6433-2732

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