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日通と富士通、美術館や博物館の収蔵品デジタルアーカイブを一括サポート

日通と富士通、美術館や博物館の収蔵品デジタルアーカイブを一括サポート

学芸員不足踏まえ、データ管理や収蔵庫整理など包括的に代行

日本通運と富士通は7月1日、美術館や博物館の収蔵品デジタルアーカイブを一括サポートする新たなサービス「SmartMuse(スマートミューズ)」を共同開発し、日本通運が同日から販売を開始すると発表した。まず首都圏エリアで提供、順次全国に広げていく構想だ。

これまで、美術館や博物館は収蔵庫に資料があふれて必要な資料整理が進まなかったり、1人の学芸員に様々な業務が集中していたり、情報管理の負荷が増加していたりといった、学芸員の人手不足が要因となる悩みや課題が多く挙げられていた。

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さらに新型コロナウイルス感染症の拡大により、美術館や博物館を取り巻く環境は大きく変化。例えば、利用者が展覧会に行きたいと思っても事前予約が必要で、場合によっては入場制限が実施されるため鑑賞の機会が減るなど、利便性が損なわれる状況が発生している。

これらの課題解決に向け、両社は美術館や博物館の人的支援をしながら、デジタル技術で収蔵品の管理や情報発信を実現する「SmartMuse」を開発した。美術館や博物館の収蔵品を5つの要素(データ管理、収蔵庫整理、輸送・保管、データ入力代行、デジタル化)で包括的に支援する。

日本通運が以前から提供していた美術品の梱包・輸送・保管業務サービスに人的支援サービスを追加し、さらに富士通Japanの収蔵品管理・公開システム「FUJITSU 文教ソリューション Musetheque デジタルアーカイブクラウド(ミューズテーク デジタルアーカイブクラウド)」を組み合わせることで、収蔵品や収蔵品データの一括管理を実現し、整理から管理までをワンストップで提供する。

収蔵品管理に関する業務を日本通運が代行することで、学芸員が日々行っている管理業務の負荷軽減に貢献したい考え。

加えて、日本通運のノウハウと富士通のデジタル技術により、美術館や博物館のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を推進し、新たな鑑賞方法の充実など、美術館や博物館の可能性を広げていく。

(画像はプレスリリースより引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)

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