荷姿や位置・種類問わず対応可能、工場や物流施設向け
東京大発のAIに関するスタートアップ企業TRUST SMITH傘下のSMITH&FACTORYは7月31日、ラベルの内容を自動認識するAIアルゴリズムの提供を開始したと発表した。
カメラで商品を撮影すると、OCR(文字認識)技術などを生かし、荷姿やラベルの位置・種類に関わらず、ラベル内の情報を自動で読み取る。商品ごとにラベルの位置が違うといった状況にも対応可能。人為ミスを回避するのが狙い。
食品・医療品・化学品を取り取り扱うメーカーに加え、物流施設などでも応用できると見込む。
(藤原秀行)※イメージ写真はSMITH&FACTORY提要