【動画】プラスオートメーション、佐川グローバルロジにソーティングロボットシステムを提供

【動画】プラスオートメーション、佐川グローバルロジにソーティングロボットシステムを提供

RFIDリーダーと連携、出荷処理能力32%向上に成功

プラスオートメーションは8月4日、佐川グローバルロジスティクスの物流拠点「東松山SRC」(埼玉県東松山市)に、ソーティングロボットシステム「t-sort」を35台提供したと発表した。

導入に際し、従来はシングルオーダーピッキングの摘み取り方式で対応していた店舗仕分け作業を、トータルオーダーピッキングからのt-Sortでの種まき仕分け方式に変更。さらに、RFIDリーダーとt-Sortを連携させるとともに、拡張性やレイアウト可変性を確保するためプラスチックパレットを走行ステージに活用した。

t-sortの導入前に比べて出荷処理能力は32%、返品処理能力は3・4倍に高められたほか、人員数は27%、教育時間は70%減らせたという。プラスチックパレットを活用したことで、現場立ち上げが3日間で完了した。

プラスオートメーションは「『自動化サービスをもっと手軽に気軽に』をコンセプトに今後も類似のロボットシステム一式を独自開発の庫内実行システム『+Hub』とセットにして全国に展開していく」と説明している。

t-sortは全国でこれまでに1000台以上を納入、稼働している。


t-sort(プラスオートメーション提供)

(藤原秀行)

t-sortの動画はコチラから(YouTube公式チャンネル)

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