サンケイビル、近畿総合リースと大阪・摂津で1・5万平方メートルの物流施設開発に着手

サンケイビル、近畿総合リースと大阪・摂津で1・5万平方メートルの物流施設開発に着手

シングルテナント想定、22年9月竣工見込む

フジサンケイグループの不動産会社、サンケイビルは8月31日、近畿総合リースと共同で、大阪府摂津市で物流施設「(仮称)摂津物流計画」の開発に着手したと発表した。

鉄骨造の地上4階建て、延べ床面積は1万4773平方メートルを計画。2022年9月の竣工を見込む。

近畿自動車道の摂津北ICから約1・2キロメートル(約3分)に位置し、関西広域へのアクセスに強みを持つ。大阪モノレールの摂津駅から徒歩6分で、労働力確保にも優位性が期待できる。

バース15台、トラック待機場7台に加え、天井高5・5メートル、1平方メートル当たり荷重1・5トンと標準的なスペックを確保する。シングルテナント型の物流施設を想定している。

サンケイビルは今年4月、千葉県柏市で「SANKEILOGI柏の葉」の開発に同社単独で着手。神奈川県厚木市でも事業用地を取得済み。


大阪・摂津の物流施設の完成イメージ(サンケイビルプレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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