ピックルスコーポレーション、カミナシの現場作業効率化ソフト導入

ピックルスコーポレーション、カミナシの現場作業効率化ソフト導入

始終業点検など各種帳簿類運用、誰でも簡単に業務行える標準化狙い

工場や店舗などの現場作業効率化とペーパーレス化を実現するソフトウエア「カミナシ」を手掛けるスタートアップ企業のカミナシ(東京都千代田区神田鍛冶町)は10月8日、漬物製造大手のピックルスコーポレーションが、カミナシを導入したと発表した。

カミナシによると、ピックルスは外国人労働者も含めて従業員が誰でも簡単に業務を行える仕組みを整備する業務標準化を目指し、始終業点検やサニテーションチェック(衛生点検)をはじめとする各種帳票類をカミナシで運用することを決めた。

カミナシはパソコンやタブレット端末を使い、品質管理のチェックリストなどを作成できる。スタッフが入力したデータを基に報告書も自動でまとめることが可能。責任者らへのメール送付まで段取りを付けられるようにするなど、細かな配慮を随所に見せている。プログラミングの知識がない人でも容易に店舗の運営実態に即してアプリを作成できるのも強み。

(藤原秀行)※ロゴマークはカミナシウェブサイトより引用

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