九州で4年ぶり、延べ床面積約2万9000平方メートルを想定
プロロジスは12月18日、福岡県小郡市でＢＴＳ型物流施設「プロロジスパーク小郡」を開発すると発表した。九州では2014年以来4年ぶりで、7件目の案件となる。入居企業は募集を続ける。
「プロロジスパーク小郡」の完成イメージ（プロロジス提供）
新施設は九州道などが交差する鳥栖ＪＣＴから約5分で、大分道の筑後小郡ＩＣにも約300メートルと至近。福岡市内にも近く、博多港や福岡空港へのアクセスで強みを持つ。
同社は「鳥栖ＪＣＴ周辺の用地供給が限られる中、小郡エリアは今後、九州における新しい物流ハブになっている」と予想、需要の高まりを見込んでいる。
モデルプランは地上2階建て、延べ床面積約2万9000平方メートルを想定。入居企業のニーズを踏まえた設計とし、19年以降の着工、20年以降の完成をそれぞれ見込む。
（藤原秀行）
