取り組みの普及・啓発や規制緩和の働き掛けなど展開へ
事業活動由来の温室効果ガスを排出しない「ゼロエミッション物流」事業に特化した物流を手掛けるF-ZEROは11月1日、EVモーターズ・ジャパン、Pathfinderと「ゼロエミッション物流」の普及・啓発活動、規制緩和に向けた働き掛けを共同で行う協議会「ゼロエミッション物流協議会」の設立準備会を発足させたと発表した。準備会に参加する物流企業の募集を開始する。
設立準備会はゼロエミッション物流が物流企業の持続可能な成長を実現する上で今後欠かせないと認識。1社単独ではなく複数の中小物流事業が横断的に取り組む必要のある課題との立場から、同協議会を通じて取り組みの普及・啓発、規制緩和に向けた関係方面への要請などを行うため、物流業界関係者の議論の場構築を目指す。
発起人F-ZEROは、日本初のゼロエミッション物流専門企業として、三重県の大川運輸倉庫と2020年設立のベンチャー企業Pathfinderが8月に設立した。
(画像はプレスリリースより引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)