医薬品デジタルプラットフォームの構築など評価
日本通運は1月20日、経済産業省が定めるDX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度に基づき、「DX認定事業者」の認証を1月1日付で取得したと発表した。
DX認定制度は情報処理促進法に基づき、デジタル技術による社会変革を踏まえた経営ビジョンの策定・公表といった経営者に求められる「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応し、デジタルによって自らのビジネスを変革する準備ができている企業を経産省が認証する。
同社を含むNIPPON EXPRESSグループは、長期ビジョンに掲げる“グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンパニー”の実現に向け、「非連続な成長戦略」「取り組みを支える機能強化」「持続的成長と企業価値向上のためのESG経営の確立」に注力。IT戦略によるイノベーションで顧客提供価値を向上させるとともに医薬品デジタルプラットフォームの構築、事業のデジタル化、DXの推進など経営基盤の強化を進めている。
このようなDX化の取り組みや体制がデジタルガバナンス・コードの基準を満たすと評価された。
(ロジビズ・オンライン編集部)