ASEANで事業基盤強化図る
ニチレイは4月30日、傘下のニチレイロジグループ本社がインドネシアの低温物流企業Mega Indo Logistik(メガ・インド・ロジスティック)とMega Internasional Sejahtera(メガ・インターナショナル・スジャテラ)の2社を買収すると発表した。
メガ・インドは低温の輸配送を、メガ・インターナショナルは保管をそれぞれ手掛けている。今年6月に両社の株式をいずれも51%取得、子会社とする予定。具体的な取得額は開示していない。
ニチレイは現行の中期経営計画「Compass×Growth 2027」で、ニチレイロジグループの低温物流事業に関し、ASEAN(東南アジア諸国連合)域内ネットワークの構築に向け、クロスボーダー輸送ニーズやM&A機会の探索を重要戦略に位置付けている。
インドネシアはASEAN最大の人口とGDP(国内総生産)を有する市場で、コールドチェーン需要の拡大が見込まれており、対象の2社もインドネシア国内で低温物流事業を伸ばしているため、当該の2社をグループに迎え入れ、ASEANの事業基盤強化を図る。
メガ・インドは2025年12月期の売上高が1405億5900万ルピア(約13億2100万円)、当期純利益が39億9300万ルピア(約3800万円)、メガ・インターナショナルは売上高が2526億8700万ルピア(約23億7500万円)、当期純利益が654億200万ルピア(約6億1500万円)だった。
(藤原秀行)












