搬送作業の省人化可能に
ZMPは2月9日、物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」の新しいオプション機能「フルオート牽引アタッチメント」の出荷を3月に開始すると発表した。
同機能を活用すればかご台車や六輪台車などの台車を自動で連結し、目的地まで搬送、離脱の一連の動作を完全に自動で行えるようになり、工場や倉庫内での搬送作業のさらなる省人化に貢献するとみている。
同機能は最大600キログラムまで牽引可能な「CarriRo AD+(台車タイプ)」にオプションとしてフルオート牽引アタッチメントを搭載すれば利用可能。フルオート牽引アタッチメントの価格は1個60万円。
・ 最大600キログラムの台車の牽引が可能
・ 対象となる台車はかご台車または六輪台車(その他の台車を利用する場合も相談受付)
・ 4輪自在のかご台車には「牽引スタビライザー」という台車の左右の振られを抑える治具も提供
・ 連結する際のバック動作時はセンサーで障害物も検知し、停止
・ 台車の位置ずれはセンサーで検知し、補正
(画像はプレスリリースより引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)