輸配送などもカバー、施設の利用価値向上図る
トランコムとシーアールイー(CRE)は3月1日、次世代の「物流インフラプラットフォーム」構築に向けた業務提携で合意したと発表した。
物流インフラプラットフォームはCREが提唱。物流施設の提供だけにとどまらず、庫内作業に必要な人材の確保や在庫管理システムの構築、庫内作業⾃動化など「倉庫の利便性を⾼めるサービス」も同時に手掛け、物流施設自体の利⽤価値を上げていくことを目的に掲げている。
トランコムが展開している求貨求車サービスや物流センター運営などの事業を通じて蓄積してきたノウハウと関係者間の広大なネットワークを活用し、輸配送の面でも物流施設の利用価値を上げられるサービスの開発を目指す。
(藤原秀行)