24年3月竣工予定、首都圏全域や東北をカバー可能
安田倉庫は5月24日、埼玉県加須市で倉庫を建設すると発表した。
同社は2030年をにらんだ長期ビジョンや中期経営計画で、物流事業の基本戦略「付加価値の高いサービスの提供に向けたソリューションの強化とネットワークの拡充」を掲げている。加須市の倉庫は需要が伸びている医薬品向けとして運用する。
地上4階建て、延床面積は約4万1700平方メートルを計画しており、2024年3月の竣工を見込む。
建設予定地は東北自動車道加須ICに至近で、首都圏全域と東北地域をカバーできる拠点として配送機能をさらに強化するとともに、医薬品の保管管理に対応した設備を導入し、医薬品物流サービスの拡大を図る。
施設の概要(予定)
所在 | 埼玉県加須市北大桑 |
敷地面積 | 約21,400㎡(約6,400坪) |
延床面積 | 約41,700㎡(約12,600坪) |
主要構造 | 鉄骨造(免震構造) |
階数 | 倉庫4階建 |
倉庫の完成イメージ(プレスリリースより引用)
(藤原秀行)