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日本郵船、省エネ装置組み合わせ既存船の温室効果ガス排出削減へ

日本郵船、省エネ装置組み合わせ既存船の温室効果ガス排出削減へ

ナカシマプロペラ、流体テクノと協業

日本郵船は7月8日、船舶用機器メーカーのナカシマプロペラ、船体設計の流体テクノの2社と既存船舶の温室効果ガス排出削減に向け業務提携したと発表した。

船尾部の水の流れを改善し、燃費効率を向上させる省エネ装置(省エネ付加物)の効果検証と最適な組み合わせの選定、既存船舶への導入が柱。今後3年間で日本郵船が運航するドライバルク船のうち、約50隻に最適な省エネ付加物を新たに導入、燃費効率の向上による既存船舶からの温室効果ガス(GHG)排出削減を目指す。

船舶は、通常、水から受ける船体の抵抗や、流れの乱れが少なくなればなるほど省エネルギー運航が可能となるため、船舶用工業界や造船業界では船体に取り付けることで抵抗の軽減や流れの改善を可能とするさまざまな省エネ付加物の開発が進んでいる。

一方、個々の省エネ付加物の効果は製造した船舶用機器メーカーによって検証されているものの、異なる船舶用機器メーカーが製造した複数の省エネ付加物の相乗効果や、最適な組み合わせの検証が課題になっていた。

そこで日本郵船は課題解決のため、船舶のプロペラや省エネ付加物を開発・製造するナカシマプロペラ、流体解析の技術力を持つ流体テクノ社と組むことにした。3社の持つ知見や強みを融合させ、複数の省エネ付加物のベストミックスに共同で取り組むことを通じて、従来比1~8%の燃費効率改善とGHG排出削減効果を見込む。


省エネ付加物の例(プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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