ラピュタロボティクスとトーヨーカネツがパートナーシップ契約を締結

ラピュタロボティクスとトーヨーカネツがパートナーシップ契約を締結

多角的なサービス展開など図る

ラピュタロボティクスとトーヨーカネツは7月27日、パートナーシップ契約を締結し、協業を開始すると発表した。


トーヨーカネツ・大和田能史社長(左)とラピュタロボティクス・モーハナラージャ・ガジャン代表取締役CEO(最高経営責任者)(両社提供) 

物流システムの企画、設計、製作、施工、販売、およびメンテナンスなど物流ソリューション事業や機械・プラント事業などを展開するトーヨーカネツと、世界でも最先端の群制御技術および人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォームの開発とロボティクスソリューションの開発・導入などを行うラピュタロボティクスが組み、物流業界の課題解決を図る。

今回の契約締結により、トーヨーカネツでは、ロボティクスを含むテクノロジー活用の理解を深めることで、ロボティクスと搬送ソリューションを組み合わせた新たな顧客提案が可能になる見通し。ラピュタロボティクスでは、より幅広い企業に対してサービスを提供できるようになるほか、専門的な物流領域のノウハウを活用することで、既存の顧客に対し、AMR(協働型ロボット)の活用方法の他ほか、マテハン機器や業務プロセスとの連携を含めた幅広い提案が可能になると見込む。

(藤原秀行)

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