佐川グローバルロジや豊田自動織機なども連携、オープンイノベーション実現目指す
ユーピーアール(upr)は8月8日、生産工場から店舗に至るまでのサプライチェーン全体における先端DXソリューションが多数集結するデモ施設「DXデポ」を、日本GLPが神奈川県相模原市で展開している大規模物流施設「GLP ALFALINK相模原1」内に9月オープンすると発表した。「DXデポ」は商標登録を申請している。
当初は20以上のロボットなどを展示する予定で、随時内容を更新。人手不足などの課題解決を後押しする。
「DXデポ」は物流業界全体が抱える様々な課題の解決に直結する先端DXソリューションを体系的に分かりやすく示すことを目的としている。運営に当たっては、佐川グローバルロジスティクス、豊田自動織機、プラスオートメーション、長野日本無線、日本GLPなどが協力。物流の川上から川下までのあらゆる課題解決に取り組む企業同士のオープンイノベーションの実現を目指す。
「DXデポ」イメージ(プレスリリースより引用)
「ALFALINK」は施設のコンセプトの1つに、新たなソリューションが生まれる場“創造連鎖”を掲げており、「DXデポ」を新設して理念の体現を図る。
■詳細 (内容は変更となる可能性あり)
名称:「DXデポ」
所在地:「GLP ALFALINK相模原1」5階
(神奈川県相模原市中央区田名字赤坂3700-1)
展示数:全21商材を予定 ※2022年8月1日時点、随時更新予定
(藤原秀行)