事業の世界展開目指す
ドローンや宙に浮いて移動するホバーバイクの開発を手掛けるA.L.I.テクノロジーズは9月8日、米国に設立した親会社「AERWINS Technologies(エアウィンズテクノロジーズ)」が米ナスダック市場への上場を目指すと発表した。2023年3月ごろまでに手続きの完了を目指す。
エアウィンズが、同じくナスダック市場に上場するSPAC(特別買収目的会社)「PONO Capital(ポノキャピタル)」と統合。実質的にA.L.I.テクノロジーズも米国で上場する形を取る。
A,L.I.テクノロジーズはエアウィンズの米ナスダック市場により、ドローンやホバーバイクの世界展開を目指す。A.L.I.テクノロジーズの片野大輔社長は「弊社のエアモビリティ市場に向けた事業のグローバル化を加速させるチャンスに恵まれたこと、大変嬉しく思っております。今後も、空中域から社会の仕組みを変えていくというビジョンを体現できる企業を目指し事業を推進してまいります」とコメントした。
開発しているホバーバイク(A.L.I.テクノロジーズウェブサイトより引用)
(藤原秀行)