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【独自・動画】キャンプ場利用者に地元名産品をドローンでお届け

【独自・動画】キャンプ場利用者に地元名産品をドローンでお届け

セイノーHDとエアロネクスト、山梨・小菅村で23年のサービス展開目指す

セイノーホールディングス(HD)とエアロネクストは9月17日、山梨県小菅村の平山キャンプ場で、利用客に地元の名産品をドローンで配送するトライアル飛行を実施した。

小菅村の地方創生事業「観光施設ドローン配送及びスマートストアの企画調査」の一環として実施。小菅村で両社が展開しているドローン配送の拠点「小菅村SkyHub(スカイハブ)ドローンデポ」から約6.5キロメートル離れた平山キャンプ場まで、エアロネクストがACSLと共同で開発した物流専用ドローン「AirTruck(エアトラック)」が自動で飛行、注文のあった商品を配送した。


平山キャンプ場


キャンプ場に到着したドローン

この日の配送では、小菅村で捕れた鹿肉で作ったハンバーグや地ビール、ヤマメやイワナの一夜干し、キノコのヒマラヤヒラタケなどを詰め合わせたバーベキューセットを取り扱い、5分程度で平山キャンプ場に到着。無事に商品を届けていた。

配送を利用したキャンプ場の利用客は「ドローンが空を飛ぶのを初めて見て、すごいと思った。このサービスは便利なのでまた使ってみたい」と感心した様子。同時に「都心部をドローンが配送するにはクリアしなければいけない課題も多いのではないか」との見方を示すとともに、セイノーHDとエアロネクストが実用化に取り組むことに期待を寄せた。


無事に届いたバーベキューセット


無事到着を祝って利用者らで記念撮影

セイノーHDとエアロネクストはドローンなどの先進技術を活用し、人口減少に直面する地方の物流機能維持を図るスマート物流「SkyHub」を展開。その一環として2021年4月以降、小菅村で日用品や食品などのドローン配送を展開しており、飛行回数は累計で270回を超えるなど村民に受け入れられている。

両社はドローン配送の基盤を活用し、村民向けに加えて、地域への観光客にもドローンを使った配送サービスを提供、地域振興とドローン物流の普及加速を図りたい考えで、2023年にも実用化を目指しているという。


村内にある「ドローンデポ」。食料品などを保管、注文に応じてドローンで配達する


ドローン配送や商品配達代行の成果が着実に積み上がっている

(藤原秀行)

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