催事で試験的に利用、今後も活用視野に
野菜の直売所運営を手掛けるYACYBER(ヤサイバー、⼤阪市)は9月27日、地域で収穫されたばかりの農産物を当日中に東京(千代田区エリア)で継続的に販売できるようにするため、JR東日本グループが運営している新幹線などを使った列車荷物輸送サービス「はこビュン」を試験的にYACYBER直売所催事で利用したと発表した。
(YACYBER提供)
東京で知られていない各地の農産物や特産物の美味しさを消費者に知ってもらうツールとして展開。これまで困難だった遠方の朝採れ農産物を新鮮なまま東京で楽しめるようにした。
YACYBERは今後も、はこビュンの積極活用などを視野に入れている。
(藤原秀行)