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NTTドコモとアクセンチュア、次世代インターネット技術「Web3」の普及・社会実装加速へ連携

NTTドコモとアクセンチュア、次世代インターネット技術「Web3」の普及・社会実装加速へ連携

ESG/SDGs領域への適用目指す、安全・安心な活用環境整備や人材育成も推進

NTTドコモとアクセンチュアは11月8日、次世代のインターネット技術「Web3(ウェブスリー)」の普及・社会実装の加速に向け、連携すると発表した。

Web3は特定の組織や企業に依存せず、データを分散化・暗号化して、複数の利用者で共有管理するのが特徴。情報漏えいや改ざんの危険性が少ないため、デジタルデータで取引するサービス拡大につながると期待が集まっている。

両社はWeb3の強みを生かし、「ESG/SDGs領域への適用」「安心・安全なWeb3活用に向けた技術基盤の構築」「Web3人材の育成」の3分野で協力を開始する。

Web3は、海外では気候変動対策に活用してカーボンクレジット市場を効率化する取り組みなどが始まっている。国内でも地方創生や経済活性化などに対してWeb3を使おうとする動きが出ている。

ただ、Web3は認知不足、利用方法の難解さ、安心な利用環境の整備不足といった課題も顕在化している。安心・安全を強く求められる通信網を長年運用してきたドコモと、地方創生などで知見を蓄積してきたアクセンチュアがそれぞれの得意分野を組み合わせ、課題の解決を図る。アクセンチュアは将来的な海外展開も視野に入れている。

両社が連携して取り組む主な活動は、以下の通り。

「ESG/SDGs領域への適用」
環境問題や地方創生など様々な社会課題の解決には、多様な価値観を持つ関係者を束ね、中長期的なゴールに向けて結束させることが不可欠。Web3の特徴を生かした連携のメカニズムの構築を通じ、新たな経済原理による課題解決の事例や方法を創出することを目指す。

「安心・安全なWeb3活用に向けた技術基盤の構築」
Web3は、技術的には発展途上の段階にある一方で、新たな製品やサービスの創出に加え、コミュニティの構築・運営などにも活用が可能。両社は普及の阻害要因を取り除き、誰もが簡単に安心して利用できる技術基盤の構築や環境整備を進める。

「Web3人材の育成」
Web3市場の需要増や期待感から、関連するエンジニアやビジネスリーダーなどの人材は、今後ますます不足することが懸念されている。Web3領域での就業を考える人材に対して、学習や実務経験の獲得機会を提供し、Web3人材が企業と連携しやすいコミュニティを提供する。

(藤原秀行)

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