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ENEOSとZMP、エニキャリが東京・佃などのエリアで自動宅配ロボ活用したデリバリーサービス事業検証へ

ENEOSとZMP、エニキャリが東京・佃などのエリアで自動宅配ロボ活用したデリバリーサービス事業検証へ

23年度のスタートへ事業継続性を検証

ENEOSホールディングスとZMP、エニキャリは11月30日、東京都中央区佃・月島・勝どきエリアで12月1日から自動宅配ロボット「デリロ(DeliRo)」を活用したデリバリー事業の実証実験の第3弾を実施すると発表した。期間は2023年3月末まで。

住民からの注文を受け、飲食店などから料理や商品をデリロが公道を通り、自動で注文先の住戸前まで輸送する。対象はエリア内の約1万7000戸。


「デリロ(DeliRo)」

3社は2021年2月に第1弾として技術実証を、今年2月に第2弾として事業採算の基となるニーズ検証実証をそれぞれ行った。このうち、第2弾実証はデリロを2台投入し、配送可能エリア内の多くの飲食店舗などが参加。デリロと連携した注文・配送システムの有効性などを確認した。

今回は事業継続性の評価を目的として、4カ月の長期間にわたり実施する。ビジネスとして継続可能な体制を構築できるかを見極めたい考え。中でもデリバリーシステムは今後様々な種類・メーカーのロボットに接続できる注文サイト・決済・ロボットアサインといった機能を必要な形で提供できる設計を採用。新たな「プラットフォーム型ロボットデリバリーシステム」として事業拡大を図る。

3社は安全性の確立などを経て、デリバリーサービスを2023年度に開始することを目指している。

<第2弾実証からの主な変更点>

項目  第2弾
(2022年2月1日~2月28日)
 第3弾
(2022年12月1日~2023年3月31日)
「デリロ」運用方法  ・2台
・遠隔監視
 保安要員(目視監視員)あり
・4台
・期間中に遠隔監視・保安要員なし
 および1対多(遠隔監視員対ロボット)の運用
配送先 特定マンションのみ  域内全域の約17,000戸予定
(戸建てを含む)
期間  1カ月の短期実証 4カ月の長期実証
実証の目的
位置づけ
ニーズ検証   事業継続性の検証
(実用化前の最終実証)

<実証実験の詳細>

期間 実証期間:2022年12月1日~2023年3月31日
営業時間帯:11時~20時(予定)
※荒天の場合は、「デリロ」によるデリバリーは行わない。
※関係省庁との協議の上、運営方法等が変わる可能性がある。
配送エリア 配送先:東京都中央区佃・月島・勝どきエリア(約17,000戸)
ロボット設置場所 ・ENEOSサービスステーション Dr.Drive月島SS
(東新エナジー株式会社運営、東京都中央区佃2-18-8)
・シェア型企業寮「月島荘」
(乾汽船株式会社運営、東京都中央区月島3‐26-4)
実施内容 エニキャリと共同構築するプラットフォームを通じて対象となる住民からの注文を受け、宅配ロボット「デリロ」等を活用した配送を行う。
注文可能な小売店 サイゼリヤ 月島店、デニーズ 勝どき店、FURUSATO、東武ストア 勝どき店(2023年1月開店予定)、肉のたかさご(2023年2月開店予定)
※注文可能な小売店は変更になる場合がある。
役割分担 ・ZMP:宅配ロボット「デリロ」システムの提供、その他、運用の支援等
・エニキャリ:注文・宅配プラットフォームの構築
・ENEOS:宅配ロボット「デリロ」の保有・保管・運用及び注文・宅配プラットフォームの運営
・東新エナジー:「デリロ」の充電・デリバリー拠点の提供
・乾汽船:「デリロ」の充電・デリバリー拠点の提供
・飲食店・小売店舗:出店、商品の販売等

<ロボット宅配の利用手順>

(藤原秀行)※いずれも3社提供

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