ドローン開発のイームズロボティクス、ロボットものづくりファンドと新日本空調から2億円資金調達

ドローン開発のイームズロボティクス、ロボットものづくりファンドと新日本空調から2億円資金調達

「レベル4」解禁踏まえ、新型機体加速

ドローン開発を手掛けるイームズロボティクス(福島県南相馬市)は12月16日、独立系ベンチャーキャピタルのフューチャーベンチャーキャピタルが運営の中心を務めるロボットものづくりスタートアップ支援投資事業有限責任組合(ロボットものづくりファンド)と新日本空調を引き受け先とする合計約2億円の第三者割当増資による資金調達を11月に実施したと発表した。

イームズロボティクスは、政府が12月に解禁した、人口密集地上空でドローンが目視外飛行する「レベル4」を可能とする新型機体の開発に取り組んでいる。

これまでに培った「落ちにくい」「安全に落ちる」ドローン技術と、AI機能を組み合わせることにより安全運航を担保する先端技術を生み出すことを目指しており、今回の資金調達で機体開発を加速する構えだ。

(藤原秀行)※写真はイームズロボティクス提供

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