認証された配達員のみ入館可能、セキュリティーに配慮
AIやIoTで不動産業務のDXを促進するライナフは1月10日、同社が提供している、オートロックのマンションで置き配を利用できるようにするサービス「スマート置き配」の申し込み棟数が1都3県で4000棟を突破したと発表した。
スマート置き配はオートロック付きマンションのエントランスに、専用のスマートロック「NinjaEntrance(ニンジャエントランス)」を設置し、受け取る側があらかじめ指定した場所に配達員がエントランスのドアを開け、荷物を届ける。
配送パートナーごとに認証された配達員のみが入館できる上、エントランスの解錠履歴は全て記録されるため、セキュリティーに配慮できるのが特徴。
マンションオーナーや管理組合、管理会社の初期費用、月額費用、工事費用などは全て無料。オプションとして、内覧時など遠隔で解錠可能にする各種エントランス操作をプラスすることも可能という。
(ライナフ提供)
(藤原秀行)