完全復旧目標は「4月上旬」維持
国土交通省と西日本高速道路(NEXCO西日本)は3月7日、昨年の台風21号の影響で流されたタンカー船が激突、破損したため対面通行の規制が続いていた関西国際空港の連絡橋に関し、同日午前6時に上下2車線ずつの計4車線通行を確保したと発表した。
上下各3車線の計6車線へ完全復旧する時期については、従来目標の4月上旬を据え置いた。
NEXCO西日本が平日朝の時間帯に混雑するのを避けるため実施していた料金還元キャンペーンは、4車線通行確保に伴い、3月7日の利用分で終了した。
(藤原秀行)