プラスオートメーションのアパレル向けパッケージ型RaaS、北海安田倉庫が採用に導入

プラスオートメーションのアパレル向けパッケージ型RaaS、北海安田倉庫が採用に導入

ピッキングの作業上限が2倍超に向上

プラスオートメーションは3月29日、アパレル物流向けに特化したロボット導入支援のパッケージプラン「t-Sortライト for アパレル」を、安田倉庫グループで北海道地区の拠点となっている北海安田倉庫(札幌市)が採用したと発表した。

パッケージプランは、プラスオートメーションが自社で開発したWES(倉庫運用管理システム)「+Hub」のクラウド版を活用。クラウド版「+Hub」は高い汎用性に加え、遠隔地でもリアルタイムのメンテナンスやバージョンアップが可能で、日本各地の現場に初期投資ゼロから、短いリードタイムでRaaS(Robot as a Services、従量課金制のロボット利用)が提供できる。

北海安田倉庫は作業者の手作業によるシングルオーダーピッキングで1日3000ピースを作業上限としていたが、t-Sortで仕分けることで1日最大7000ピースへ作業能力を向上させているという。

(藤原秀行)※写真はプラスオートメーション提供

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