燃料費・原材料費の高止まりなど考慮、4月1日付
NIPPON EXPRESSホールディングス傘下の日本通運は3月30日、国内航空貨物輸送の各種運賃・料金を4月1日付で改定すると発表した。
燃料費・原材料費の高止まりに加え、トラックドライバーの総労働時間が厳格化される「2024年問題」によるドライバー不足の深刻化への懸念などを踏まえ、値上げに踏み切る。具体的な値上げ幅は開示していない。
改定内容
A.第二種利用運送事業(航空・国内)
(1)届出運賃
国内利用航空運賃・料金
地上運送運賃・料金
エクスプレスハイスピード運賃・料金
(2)その他、運賃・料金改定を行う商品
特定信書便ビーエスピー1
特定信書便ビーエスピー3
プライバシーガード
ビジネスセキュリティガード
特定信書便プレミアム
B.一般貨物自動車運送事業
エコリサイクル便運賃・料金(届出運賃)
(藤原秀行)