人との協働視野
鈴与とラピュタロボティクスは4月11日、両社が共同開発した「ラピュタ自動フォークリフト」の現場オペレーションを想定した試験運用を、2023年夏に鈴与の物流センターで開始すると発表した。
ラピュタ自動フォークリフトは、高度なセンサー技術「LiDAR」やデータ解析機能を活用し、作業の効率性、正確性や安全性を向上させるとともに、作業員の労働環境改善を図るのが狙い。
今回は完全自動化ではなく、ロボティクスの発展途上の技術を補うことを目的として、人との協働を視野に入れて運用する予定。人手不足への対応を見極める。
ラピュタ自動フォークリフト(両社提供)
(藤原秀行)