オリックス不動産、茨城・つくばで「100%再エネ」の環境配慮型物流施設を開発

オリックス不動産、茨城・つくばで「100%再エネ」の環境配慮型物流施設を開発

県内3棟目、24年8月竣工見込む

オリックス不動産は、茨城県つくば市で新たにマルチテナント型物流施設「(仮称)つくばロジスティクスセンター」の開発を進めている。地上4階建て、延床面積は約1万5000坪(約4万9000㎡)を計画しており、竣工は2024年8月の予定。

圏央道のつくば中央ICから約4.7km、常磐自動車道の谷田部ICから約9kmに位置。他のデベロッパーも物流施設開発に乗り出している利便性の高いエリアだ。

同社は茨城県内では、常総市で2棟を開発済み。今回の案件が3棟目となる。

同社は新築する物流施設に関し、太陽光発電設備の活用などで、施設内の電力を100%再生可能エネルギー由来のもので賄う「環境配慮型」とする方針を表明している。今回の案件も同様に、太陽光発電設備などを取り入れ、テナント企業からの脱炭素の要望に応える。


完成イメージ(オリックス不動産ウェブサイトより引用)

(藤原秀行)

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