意義・策定方法からレジリエンス経営の実現まで全66ページ
災害情報の提供や防災関連の新技術開発などを手掛けるベンチャーのSpectee(スペクティ)は5月16日、BCP(事業継続計画)の具体的な策定方法や最新のトレンドをカバーしたレポート「BCPのすべて~意義・策定方法からレジリエンス経営の実現まで~」(全66ページ)をアップデートし、最新版として公開したと発表した。
対話型AI「ChatGPT」、ロシアのウクライナ侵攻を踏まえた最新の地政学リスク、サイバー攻撃などの情報を含めた内容。下記URLから無料でダウンロードできる(連絡先などの情報登録が必要)。
https://spectee.co.jp/documents/wp_bcp/
(Spectee提供)
自然災害の多発化・激甚化、地政学リスクの高まりなど、先行きが不透明で将来の予測が困難な今、自社の事業構造とそれを取り巻くリスクを徹底的に分析し、BCPを策定することは、企業経営にとって非常に重要なテーマだが、帝国データバンクが2022年度に実施した調査によると、策定済みの企業は大企業で33.7%、中⼩企業では14.7%にとどまっているのが実情。
Specteeは日本企業のBCP策定率増加やレジリエンス(耐久性)向上に資するため、レポートの作成・無料公開を続けている。
前回レポートが好評を博しているため、昨今のAIの進化や国際情勢の変化など内容を一部アップデートし、最新版としてあらためて公開に踏み切った。
■資料内容
□なぜ今BCPが重要なのか
□BCPの策定
□パンデミックとBCP
□BCP様々なトピックス
□守りから攻めへ 経営戦略の中心に位置づけるBCP
(藤原秀行)