澁澤倉庫グループ、学校給食配送に中国BYD製EVを投入

澁澤倉庫グループ、学校給食配送に中国BYD製EVを投入

業務提携先、CO2排出削減目指す

澁澤倉庫は5月23日、グループの大宮通運(さいたま市)が、澁澤倉庫が進める業務提携に基づく取り組みの一環として、中国のEV(電気自動車)大手、比亜迪(BYD)の日本法人BYDジャパンからEVを調達し、さいたま市の学校給食配送業務に投入したと発表した。定期運行を開始した。


(プレスリリースより引用)

大宮通運は埼玉エリアの物流業務と、全国をカバーする鉄道輸送業務(通運業務)を担っている。未来を担う子供たちに安全・安心な学校給食を届ける業務でCO2排出量を削減することを目指す。

澁澤倉庫は昨年7月、BYDジャパンと物流領域の環境負荷低減促進へEVの商用バンやフォークリフトの活用などに関して業務提携契約を締結していた。

(藤原秀行)

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