コンディションのデータを即時把握可能、顧客の迅速な意思決定後押し
オーシャン ネットワーク エクスプレス(ONE)は6月15日、デジタル化戦略の一環として、自社のリーファーコンテナにテレマティクス機器を搭載すると発表した。
(プレスリリースより引用)
テレマティクス機器の搭載により、リーファーコンテナ庫内の温度、湿度などのコンディションに関するデータを即時に把握できるため、トラブルへの早期対応や迅速な意思決定を後押しし、顧客のサプライチェーン管理精度向上にもつながるとみている。
テレマティクス機器を活用することで、繊細な取り扱いを必要とする冷凍・冷蔵貨物の顧客に対し輸送状況の包括的な可視化サービスを提供するとともに、オペレーションに関わる意思決定を最適化する。ONEのリーファー輸送サービスの品質をさらに強化し、目的地まで貨物を最適な状態で輸送することが可能になると見込む。
(藤原秀行)