温室効果ガス排出をさらに削減
日本郵船は7月27日、グループの新日本海洋社が東京湾内で運航しているLNG(液化天然ガス)燃料タグボート「魁」を、温室効果ガス排出量がさらに少ないアンモニア燃料タグボートに改造すると発表した。
7月25日にLNG燃料船としては最後となる燃料補給を横浜新港埠頭で実施しました。2023年度中に改造工事を施し、24年度にアンモニア燃料タグボートとして運航を開始したい考え。
LNG燃料補給の様子①
LNG燃料補給の様子②
日本郵船グループは次世代燃料へのエネルギーシフトなどのグリーンビジネスを通じた、低・脱炭素に向けた新しい価値創造の取り組みを対象としたESGブランド「NYK GREEN EARTH」を展開しており、今回の取り組みもその一環。
(藤原秀行)※いずれも日本郵船提供