フォロフライ製の1tEVバン、福岡の西鉄運輸が初導入

フォロフライ製の1tEVバン、福岡の西鉄運輸が初導入

北九州市地域でメール便配送の営業運行開始

EV(電気自動車)メーカーのフォロフライは9月15日、ラストワンマイル配送向けに自社開発した国内初の1tクラスEVトラック「F1 VAN」に関し、西日本鉄道を中核とするにしてつグループで福岡から全国へ向けた物流サービスを提供する西鉄運輸が北九州市地域のメール便配送用車両として初めて導入、営業運行を始めたと発表した。

F1VANは2022年9月に商用ナンバーを取得して以降、東京、千葉、埼玉などの関東圏、奈良、京都、大阪の関西圏、中部地域に加え、北は北海道から南は九州、沖縄まで全国で宅配事業の運行を薦めてきた。

2023年より安全機能と利便性を向上させた新車種も展開。7月には商用車の電動化促進事業補助金対象車両に認定された。フォロフライは今後も大手企業との提携による導入時サポートやアフターサービスを充実させ、全国での商用EVの実運用促進に取り組む。

(藤原秀行)※フォロフライ提供

テクノロジー/製品カテゴリの最新記事