事業者の利便性向上図る
オープンロジは9月19日、同社の物流支援サービスを了しているEC事業者が、EC構築支援サービスのShopify（ショッピファイ）上で注文を取り込む際、設定した荷物の重量や配送先、国などの条件に応じて最適な海外配送サービスを自動で指定できる機能を追加したと発表した。
（オープンロジ提供）
オープンロジは、越境ECの配送方法・料金を最適化するため、配送先の国や重量などを勘案して複数の手段を利用できるよう、EMS（国際スピード郵便）やDHL、フェデックスなどの海外配送サービスと連携し、物流支援サービス利用事業者向けの専用ポータル画面上で選択できるようにしている。専用の送り状やインボイス発行などの手続きをすることなく、適切な海外配送サービスを選べるのが特徴。
越境ECを積極的に行っている事業者から「都度、適切な海外配送サービスを選択するのが手間」「誰が対応しても同じ条件で海外配送サービスを選べるようにしてほしい」といった要望が寄せられているのに対応。機能の追加に踏み切った。
（藤原秀行）
