元スカイマーク・西久保氏が会長、小型機投入でコスト低減
航空大学校卒業生が設立した新たな航空会社のマイクロジェット(東京都新宿区新宿、MCJ)は10月10日、日本国内で小型ジェット機(Cessna Citation Mustang)を使ったプライベートジェットチャーターサービスの営業を同日開始したと発表した。
MCJは元スカイマーク社長の西久保愼一氏が会長を務める。今年8月3日に航空運送事業許可(東空事第30号)を取得した。世界で最も小さなジェット機のC510ムスタングを使うことで低コストを実現、利用しやすい料金設定にしている。国内ほぼ全ての空港へカスタマイズ可能なフライトを提供できると説明しており、法人の移動や個人の旅行をサポートする。
使用機材 Cessna Citation Mustang(C510)
MCJの高橋良社長は「ビジネスジェット専門の航空会社として新たな市場を開拓すべく励んでまいります」とコメントした。
機内風景
(藤原秀行)※いずれもMCJ提供