海外のフレートフォワーディングで米国の消費不振など響く
SGホールディングス(HD)は10月27日、2024年3月期の連結業績予想を下方修正した。
売上高は従来の1兆3800億円から1兆3400億円、営業利益は1000億円から915億円、経常利益は1010億円から925億円、当期純利益は680億円から615億円にそれぞれ引き下げた。
ロジスティクス事業で海外のフレートフォワーディングが米国の消費不振などの影響で海上・航空貨物の需要縮小が続き、新型コロナウイルス禍で高騰した運賃もその後は底ばい傾向にあることを反映させた。
(藤原秀行)