平時も訓練などで連携
佐川急便と陸上自衛隊東部方面隊(総監部:東京都練馬区大泉学園町)の両者は5月13日、「輸送協力に関する協定」を5月12日付で締結したと発表した。
災害が発生した際の被災者救援と復旧、災害時を想定した活動や訓練、東部方面隊の保有する災害用備蓄品の保管・輸送などを円滑に実施できるよう、双方が協力して輸送面で協力体制を構築するのが狙い。

朝霞駐屯地で締結式に出席した佐川の笹森公彰社長(左)と陸自東部方面隊の上田和幹方面総監(両者提供)
佐川は防災行政上重要な役割を有するものとして首相が指定している「指定公共機関」として、日本各地で自然災害が発生した際、自治体や各団体と連携し、被災地の復旧に関わる活動を積極的に展開してきた。
東部方面隊は、災害発生時の人命救助や生活支援、情報収集・連絡調整などを担っている。
双方の経験や知識を組み合わせ、災害が起きた場合に東部方面隊が指定する地域へ佐川が物資を運んだり、東部方面隊が指定する輸送情報を提供したり、物資の保管場所の提供・荷役作業を実施したりすることを想定。
平時でも災害用備蓄品の保管・輸送、輸送情報と輸送力の提供に関する訓練などで協力する。
(藤原秀行)












