自社は販売に特化、6月1日付
ユーピーアール(upr)は4月14日、物流現場の作業負荷を軽減する「アシストスーツ」事業に関し、商品開発などの主要な機能を、同様に物流や介護などの業界向けにアシストスーツのデザインや企画、販売・輸出入を展開しているヴァーゴウェーブ(東京都中央区佃、VW)に譲渡すると発表した。
uprのアシストスーツ事業のうち、商品企画や開発・生産のメーカー機能を6月1日付でVWに譲渡する。
販売店への卸機能も同じく6月1日付でuprが新会社「サポートジャケット」(東京都中央区佃)を立ち上げて移管すると同時に、新会社の株式約83%をVWに譲り渡して合弁で運営する予定。
残るアシストスーツの販売機能についてはuprがVWから商品を仕入れた上で、引き続き物流事業本部が手掛ける。事業の譲渡額は開示していない。
uprは2014年9月、物流現場向けにアシストスーツ事業をスタート。累計で約5万着を販売してきた。25年8月期の事業売上高は約9100万円だった。
競争激化や原材料価格高騰など事業環境が厳しさを増す中、レンタルパレットなど物流関連事業に経営資源をより集中させたい考えだ。アシストスーツは販売に特化し、より魅力的な商品を迅速に市場へ投入できるよう努める。
(藤原秀行)












