SCM分野でのシステム開発とサポートなどがより充実
キナクシス・ジャパンとエクサは4月16日、SCM分野におけるシステムソリューションで協業体制をさらに強化すると発表した。両者は10年以上にわたってパートナーシップ関係を維持・構築しているが、このたびエクサがキナクシスのパートナープログラムへの参加に同意。顧客へよりスピーディーなプランニング戦略の策定とビジネス・財務目標の達成を支援する開発・サポート体制を充実させる。
エクサは日本IBMとJFEスチールが出資するシステムソリューションベンダー。とりわけ製造業に強いシステムベンダーとしてSCM分野のコンサルティングからシステム開発、サポート、メンテナンスを数多く手掛けている。
これまでキナクシスとの協業によりハイテク、消費財、産業機器のユーザーを中心にサービスを提供してきた。今回のパートナープログラム参加によってキナクシスの豊富なトレーニング、認定プログラムを利用することが可能となる。
キナクシスのパートナープログラムは専門のサポート、トレーニング、認定制度ならびにユーザーへのソリューションデリバリー能力を高めるさまざまな開発機能を提供するフレームワークで構成。
参加するパートナーはキナクシスラーニングセンター、認定試験、キナクシスナレッジネットワーク、各パートナーの独自ソリューションの提供を支援するダイレクトな開発サポートといった各種のサービス、コンテンツにアクセスすることができる。
(鳥羽俊一)