ワンフロア3.5万㎡を賃借、サステナビリティ確保への注力も評価
グッドマンジャパンは11月20日、茨城県常総市で開発した物流施設「グッドマン常総」に、アパレル大手マッシュグループが入居することが決まったと発表した。
「グッドマン常総」は地上5階建て、総賃貸面積は17万4000㎡。首都圏中央連絡自動車道の常総ICに隣接し、国道294号線を利用した首都圏への配送に強みを持つエリア。
マッシュグループは環境負荷低減などサステナビリティ確保に注力している点も評価、約3万4750㎡のワンフロアを賃借し、新たな拠点「MASH GROUP 常総DC」を開設する。
グッドマン常総の外観(プレスリリースより引用)
施設内で利用可能な4.25MWの電力を太陽光発電で生み出すとともに、3.8MWの蓄電が可能な高性能バッテリーを装備。 電気自動車(EV)の充電ステーションを完備し、環境に優しい交通手段に対応している。
中庭を取り込んだ屋外テラスとつながる開放的なアメニティ空間を施設中央に配置し、就業空間の改善に努めるとともに、広いワーキングスペースと共用ミーティングルームも設置。ウェルネス&エクササイズゾーンを完備している。
BELS評価「ZEB」国内最高評価とCASBEE Sランクをそれぞれ取得している。
(藤原秀行)