セイノーフィナンシャル取り扱い、経営基盤安定化を金融面で後押し図る
ハコベルは11月21日、西濃運輸グループで金融サービスを展開するセイノーフィナンシャルと、ハコベルが運送会社や個人ドライバーを支援する「ハコベルサポーターズプログラム」で、セイノーフィナンシャルの事業者向け金融サービス「かるガルファクタリング」と提携すると発表した。
同日以降、ハコベル会員へ積極的に同サービスを紹介し、金融面で運送事業者らの経営改善・強化を後押しする。
かるガルファクタリングは、販売先に対する売掛金をセイノーフィナンシャルへ譲渡し、買い取った代金を事業者へ支払うファクタリングサービス。販売先から通常通りの支払いサイトで事業者に代金が支払われた後、事業者からセイノーフィナンシャルへ回収代金を引き渡してもらう。
同サービスを積極的に紹介することで、昨今の円安や原材料の高騰といった厳しい経営環境の中、ハコベル会員の中小配送事業者らの資金繰りを支援し、経営基盤の安定化への貢献を目指す。
さらに、「ハコベルサポーターズプログラム」を介してハコベル会員がサービスを利用すると、特別優遇手数料率(0.5%優遇、最低手数料は0.8%)を適用、優遇する。
(藤原秀行)※いずれもハコベル提供