自律ロボット遠隔支援サービス「HATS」の展開加速
自律移動ロボットの開発などを手掛けるスタートアップのキビテクは3月27日、8.1億円の資金調達を実施したと発表した。
JICベンチャー・グロース・インベストメンツがリードインベスターを務め、Spiral Capital、ディープコア、FFGベンチャービジネスパートナーズ、三菱UFJキャピタル、ココナラスキルパートナーズ、新生企業投資、みずほキャピタル、未来創造キャピタル、シンク・アイ ホールディングスを引き受け先とする第三者割当増資を行った。
これまでの合計3回の累計調達額は10億円を超えた。
今回調達した資金は自律ロボット遠隔支援サービス「HATS」の展開加速に向け、エンジニアや営業担当の採用強化とラボスペースの確保に充て、プロダクト開発体制を拡充させる計画。
併せて、これまでの共同研究や受託開発で培ったロボットの各技術をパッケージングし、ロボットの導入検討・立ち上げ・運用・保守を包括的にサポートできる仕組みを提供する。
(キビテク提供)
(藤原秀行)