自社開発施設以外の企業もカバー
日本GLPは5月15日、荷主企業や物流事業者が抱える課題の解決をワンストップで支援する「GLPコンシェルジュ」の新サービスとして、「GLPコンシェルジュ ワンストップ・サポート」の提供を同日始めたと発表した。
「GLPコンシェルジュ」は専用のコンシェルジュデスクで物流に関する課題や悩みの相談を受け付け、300社以上が名を連ねる「GLPコンシェルジュパートナー」の中から最適なソリューションを提供できる企業を選定、紹介してきた。
「GLPコンシェルジュ ワンストップ・サポート」は物流現場で負担の大きい拠点開設に伴う種々の業務を、一気通貫で支援できるのが特徴。具体的には、物流施設の物件選定から庫内レイアウトの作成、各種什器やマテハン設備の手配、引っ越し、スタッフの採用、倉庫内の造作工事、関係各庁への届け出まで、物流施設の運営に関わる一連の業務を日本GLPが厳選した最適なパートナー企業を紹介。包括的にサポートする。
新サービスは相談無料で、どの企業も利用が可能。日本GLPが開発・運営する物流施設に限らず、賃貸倉庫や自社保有倉庫における空調設置工事や原状回復工事など、スポットベースでの問い合わせもカバーする。
庫内の空きスペースへの転貸先や荷主の紹介、営業機会の創出、イベントの共同開催、再生可能エネルギーの活用提案など、物流事業全般に関わる包括的なサポートも可能。
(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用