ショップ型の出荷指示業務を大幅効率化へ
ソフトバンクグループで物流事業を手掛けるSBフレームワークスは5月20日、Hameeが展開しているクラウド(SaaS)型のEC一元管理システム「ネクストエンジン」とAPI連携を開始したと発表した。
SBフレームワークスが担っているロジスティクス事業のEC物流サービスで、EC運営に必要な受注・在庫管理業務を自動化・効率化するツール「ネクストエンジン」と、SBフレームワークスの入出荷・在庫管理システム「ec-NaviLinks」を自動連携。
6000社以上(今年3月時点)のEC事業者を支援し、年間1兆円を超える流通データを保有している「ネクストエンジン」とタッグを組むことで、複数のECモールからの受注データが「ec-NaviLinks」へ自動で取り込まれ、ECショップの倉庫側への出荷指示業務を大幅に効率化できると見込む。
並行して、倉庫側からは入出荷実績や在庫情報が、「ec-NaviLinks」を介して「ネクストエンジン」に自動でデータ連携される。
※SBフレームワークス提供
(藤原秀行)