食品ロス削減や物流業務の負担軽減図る
昭和産業は8月16日、業務用・家庭用食用油のハンディボトル製品に関し、9月製造品より賞味期限の延長と表示簡略化を実施すると発表した。食品ロス削減や物流業務の負担軽減につなげるのが狙い。
製品保存性を検証し、安全性や品質に問題がないことを確認。賞味期限の延長に踏み切ることにした。
これまでは製造後、未開封で「12カ月」を期限としていたが、今後は「19カ月」とする。
また、賞味期限の表示は旧来の「年月日」から「年月」に変更する。例えば、これまでは「2026.04.01(西暦.月.日)」だったものを9月製造品からは「2026.04 (西暦.月)」に変える。
(藤原秀行)